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●《悪魔の分け前》●
遠方に見える楕円形の湖は『悪魔の分け前』と呼ばれる、縦幅20km、横幅40km近くの巨大な淡水湖。面積は600km²にも上り、最大水深も100m以上はあることが観測されている。
グランゼールから南東に徒歩2日。道中は平地が多いため、日の出とともに馬やバッシャー鳥を走らせれば日中には到着できるだろう。水源や食糧も豊かなため、遭難の心配はほとんどないが、街道から外れるために凶暴な野生生物、または蛮族に襲われる危険は少なからずある。
魚類や底生動物など50種以上の固有種を含む生物相に富み、周辺の草原地帯には多数の獣類、鳥類のほか、比較的温厚な幻獣たちが巣を造って暮らしている。それらの観察や研究を目当てに訪れるアーティストや研究者たちも多いが、そのほとんどは冒険者を護衛につけている。
『悪魔の分け前』から流れ出る水は南東へ河となって続き、『竜の足跡』キュピー湿原を通り、オーランドレック海へと流れ出る。河の中流からは強力な水棲生物や水棲型の蛮族が出現するようになる。
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